2020-02-14 第201回国会 参議院 本会議 第5号
私の座右の銘は不易流行でありますが、政治の道に入ってますますその意味の深さをかみしめております。変えることの難しさ、守ることの難しさ、そして変えるべきことと守るべきことのバランスの難しさ、これは何年たっても、いや、年月を重ねるにつれ本当の難しさを痛感いたし、またそれに向かっていくための更なる努力と忍耐の必要性を自らに言い聞かせております。
私の座右の銘は不易流行でありますが、政治の道に入ってますますその意味の深さをかみしめております。変えることの難しさ、守ることの難しさ、そして変えるべきことと守るべきことのバランスの難しさ、これは何年たっても、いや、年月を重ねるにつれ本当の難しさを痛感いたし、またそれに向かっていくための更なる努力と忍耐の必要性を自らに言い聞かせております。
山本議運委員長は、地方議会の経験も長く、不易流行をモットーに、ライフワークである教育再生や農林水産業振興、経済再生、国民の安全、安心の確保など、参議院議員としてその使命を果たすべく全身全霊で活動されてきました。加えて、決算、ODAを重視する参議院におきまして、決算委員長、政府開発援助等に関する特別委員長を歴任されてきました。
日本の食文化というのは、中国だったり韓国だったり、いろんな御当地のものを取り入れる、そういう一種の不易流行、変わるもの変わらないものというののバランスというのが大事だと思いまして、そして、またそこにいろんなうんちくだとか歴史という。 確かにアナログかもしれませんけれども、でも、現実に海外の観光地もそういうところ多いと思うんですね。
そういうふうな様々な環境の中で、今大臣がおっしゃったような、我々日本人若しくは東洋の文明として押さえるべき、いわゆる不易流行で言えば不易の部分ですね、そういったものを本当は生活の中で、人生の中でいつかのタイミングでそういったものを修養できたんでしょうけれども、今そういうふうな社会的な環境もないとすれば、やはり教育の中である程度そういったものをしっかり、せめて高等教育を終えた人間はそういうことをある程度共有
つまり、不易流行という言葉に即して考えれば、不易に当たるのが国柄、つまり国家のアイデンティティーを示す憲法であり、流行に当たるのが統治のルールとしての憲法ということになると思われます。この点、憲法は権力を縛るものなどと決め付けた場合、この大切な部分が欠落してしまうのではないでしょうか。 第三の、不文の憲法につきましては、時間の関係で簡単に触れることにします。 そもそも不文の憲法とは何か。
また、不易流行という言葉がありますけれども、やはり、アンケートをとったり何かすれば、流行に類する本、今でいったらワールドカップが近いものですから、サッカーの選手が書いたような本だとか、そういうのをみんな読みたい読みたいと。では、そういうのをどんどん買うというようなことで果たしていいのかどうかということですよね。
本日は、まず大きな観点、テーマでお話をさせていただきたいと思うんですが、やはり教育というものは、その時々、その時代時代において、不易流行という言葉がありますが、変わらない本質的な教育というものの機能と、時代の変化、そういった社会の変化に対応して、社会のニーズに応じて人づくりをしていくと、そういう部分が混在をしているんだというふうに思います。
不易流行という言葉がございます。松尾芭蕉が奥の細道の旅の間に体得した概念と伝えられております。不易は、変わらないこと、すなわち、どんなに世の中が変化しても、状況が変わっても、絶対に変わらないもの、変えてはならないもの、一方、流行は、社会や状況の変化に応じて変わっていくもの、あるいは変えなくてはならないもののことをいいます。
まず、大臣、見識の高い方ですので、ここでも不易流行とか、就任されてからいろいろな大変難しい日本語もお使いになられておりますが、これは暫定税率ということでありまして、日本語としては、しばらくこういうことで御理解をいただきたいということで延々と延長されてきた税率がまさにこの暫定税率でありまして、今まさに、参議院で否決をされるのか、あるいはいずれにしろ通らずになるのか、まだわかりませんが、もし参議院を通らなかった
これは、芸術の世界であって、法の世界や教育の世界で不易流行というのがいけるのかどうかというのは、僕はわかりません。しかし、松尾芭蕉の不易流行というのは、違うようだけれども根幹は一つなんだよということを言っておるんですね。あなたは全く違うという形で使われているけれども、僕は、ちょっと用語の使い方も違うんじゃないか、こう思うんです。
○林副大臣 大変大事な論点であろう、こういうふうに思っておりまして、中小公庫でやっておりました一般貸し付けと特定貸し付けというのがございますが、一般貸し付けは、量的補完ということで、撤退をする分野という整理をいたしましたけれども、新たな政策ニーズ、これは中小企業の政策というのは、今委員のお言葉をかりれば不易流行ということで、不易の部分と流行の部分というのはそれぞれの時代に応じて変わってくるところはあり
私の住んでおります町は、人口十万足らずの小さな町でありますが、先ほど不易流行というお話がございましたが、実は松尾芭蕉の生誕の地でございます。そういう山国でありますが、六千人ぐらい外国人が来て働いておられまして、大半がブラジル人でございます。知事や首長には、学校をつくれ、あるいは子供さんをきちっと学校へ入れて日本語を覚えてもらえ、こう言っておるんですが、なかなかうまくいっておりません。
ただ、非常に危惧をする、年のせいかもしれませんが、歴史学的に申し上げるんですけれども、皇国史観という史観がございまして、それは、いわゆるよく松尾芭蕉の不易流行というんでしょうかね、世の中いろいろ移り変わるものがあるけれども、移り変わらない本質的なものがあるんだということで、皇国史観の場合には、いわゆる天照大神が神勅によって三種の神器をお渡しになって、その方が続いていくということ。
実は、私の好きな言葉の中で不易流行という言葉があります。不易、すなわち変えてはならないこと、これは命懸けでしっかり守っていくべきだと。また、流行、すなわち変えるべきことは勇気を持って変えていかなければならない。
その中で、正に山本委員が御指摘のように、不易流行、変えてはいけないもの、これもありますけれども、もうこれだけ時代の流れ、変化が激しい時代におきましては、やはりもう一回見直すべきじゃないかと。
○遠藤(利)委員 不易流行という言葉がありますが、正すものはそれは変えなきゃなりませんが、しかし根幹といいますか、国として、あるいは人間として必要なものについてはむしろしっかりと支えていく。その意味で、明治十九年に小学校令ができて、それから延々と義務教育を日本という国は続けてきて、戦前戦後、世界の中における日本という役割を担ってきた。
○参考人(佐藤友美子君) サントリー不易流行研究所の佐藤でございます。今日は報告の機会を与えていただきまして、どうもありがとうございます。 私は、企業の中の小さな研究所で十四年ばかり生活の研究をしております。生活者一人一人の気持ちに立ってこれからの社会がどうなるかということを考えております。
本日は、お手元に配付の参考人名簿のとおり、九州大学大学院人間環境学研究院教授小川全夫君、サントリー株式会社不易流行研究所部長佐藤友美子君及び社団法人コミュニティネットワーク協会常務理事岡本健次郎君に御出席いただき、御意見を承ることといたします。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 参考人の皆様におかれましては、御多用のところ本調査会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。
加藤 修一君 渡辺 孝男君 畑野 君枝君 事務局側 第二特別調査室 長 村松 帝君 参考人 九州大学大学院 人間環境学研究 院教授 小川 全夫君 サントリー株式 会社不易流行研
そこについて、やはりそれは不易流行の観点から見て云々かんぬんと大臣が言われると、ああ、期待していた改革の政治家ではないのかなという印象も持ってしまう、また国民に持たれてしまうわけでございます。だから、その点は、きちんと今後考えていただかないといけないと思います。
ただ、一つ言えるのは、どうやって国民のために、先ほど特に中村議員の貴重な御意見もありましたが、不易流行のものもある、そしてこれは立憲民主制のためにも基礎的なものである、私も民営化を目指す一人ではありますけれども、こういう見方も極めて大事なんだと。
○中村(哲)委員 昨年六月十二日の片山大臣の答弁で、片山大臣は不易流行ということをおっしゃいました。時代に応じてやはり変えていかなくてはならないもの、しかし、時代が変わっても変えてはいけない普遍的なもの、そこをきちんと見きわめていくことが必要なんじゃないかという私の質問に対して、片山大臣は不易流行という言葉でお答えになりました。
不易流行という言葉があります。御案内のとおり、俳人の松尾芭蕉が、奥の細道の旅の体験を通じて深めた考え方であります。新しさを求めて絶えず変化する流行性にこそ永遠に変わることのない不易の本質があり、不易と流行とは根源において一つであるという意味であります。 変革期の放送業界にあって、NHKは新たな公共放送へと自己革新する、これが求められております。
これはやっぱり不易流行の原理にもかなうものだと思いますが、そのようないわば財産三分離の中でどのようにしてその収益を保障していくか、そして、税は公平に三分割の中に分配されておるかということを、これをやっぱり基準に考えるべきだと思っております。